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ストリームデザインの日記

ストリームデザインが手掛けるルアーの説明をはじめ、ルアーや釣りにまつわるアレコレを語ります

 

DAY2SHAD 5.5cm登場!! 

こんにちは。ストリームデザインの鈴木です。

やっと・・・。目処が立ちました。
いつもの事ながら・・・。やっぱりギリギリのセッティングをしてしまい苦労しました。

DAY2と言うよりは、DAY3でも良いんじゃないかって感じです。
それは、小さい事で受ける恩恵が、そのままデメリットにもなってしまう場合があるからなのですが。


水の抵抗によりバランスしていたものが、抵抗が小さくなり破綻しやすくなるのが1つの理由です。
これを解決する簡単な方法として、超低重心にしたり、ウエイトをタングステンの一点集中にしたり、
抵抗を大きくしたりと色々あるのですが天邪鬼は、今まで通りでやってみたくなります。


と、いうのもDAY2が出来た時には、実は既に試作機として存在していましたが、
手間がかかりすぎるので封印してたからです。


これは、ルアーを作る上では常識だと思うのですが、
シャッドに関しては小さい物から設計し大きくする分には動きが出易いという理由です。


因みにルアーの種類によっては、大きくすると動かなくなる物がありますので、全てではありませんが。


day2シャッド6-12


今回発売する5.5cmは、フローティングで深度1.5m~2m位 5g前後。

極力、障害物回避能力を損なわせず、ナメナメ出来るようにしています。また、急潜行出来る様にもしました。
しかし、その能力を付けると動き的には本家DAY2よりシャローに近くなってしまいました。

早巻きや動き出しで、ちょいダートする場合がありますが葦撃ちやシャロー攻略にも一役かっていますので、
試してみてください。

月曜日の発売を目指してまーす!!
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カテゴリー: シャッド 
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見た目と中身は違います! 

こんにちは。ストリームデザインの鈴木です。

今日は、普段ビルダーと呼ばれる人達が、会ったり電話などでどんな話をしているのか、
今回のDAY2シャローの最後のカラー説明にからめてお話させていただきたいと思います。

そんな意味では、痴虫さんのデジオには敵いませんが、四方山話として見て下さい。

さて、今回発売のギルブライトなんですが・・・。

6-9DAY2シャローギルブライト



ブルーギルと思って塗っていません。
当然、見た目にブルーギルっぽくは塗ります。


KTWでも塗っていますが、謙太郎さんと話をしてもコパーと縞模様の話はあっても
ブルーギルを模してるから釣れるって話にはなりません。


生物としてのブルーギルの話では、ブルーギルの泳ぎ方による音の出方や
ブルーギルを餌としてバスが行動する季節の話になってしまいます。


勿論、ルアーの中には生物を意識してカラーリングをすることはあります。
ストリームデザイン的には、実はメタルクローがそれにあたります。


見た目には、ジャパニーズシャッドの方が一般的にはワカサギに見えますし感じます。
しかし、水中でみたワカサギをイメージしてメタルクローは塗りました。


ただ、ワカサギカラーとして販売すると「えー?違うじゃん!!」ってなりそうなので、
あえてクロー模様を入れてメタルクローとして販売しました。なので、下地のアルミは
クローではなく鱗模様になっております。


ジャパニーズシャッドをワカサギとしなかった理由もそれがあったからなのです。

話は、それてしまいましたが、ギルカラーは「じゃあ何なの?」ってなりますが、
基本的には、日が昇ってから活躍することが多いと思いますが、
ギルカラーの濃いコパーが効く季節におすすめです。


僕の使い方としては、冬から春にかけてカラーローテーションが錆びて来る頃は、
コパーシャッド→赤系に変り、その後、濃いコパーが効き出す夏前からと考えています。


ただ、今回発売したギルブライトには、ちょっとしたサプライズ的な仕掛けをしました。
オーバーハング等のシェード撃ちも想定して下地にプレーンのアルミを貼っています。


見た目には全然分かりにくいのですが、光るギルカラーで「見える」を意識してみました。
しかし、ぱっと見で分かりにくいことから、塗りの価格にしかしていません(涙)


皆さまに笑っていただけると幸です。


本当は、もっと色んな話を書きたかったのですが、まだまだ、
色数的にKTWさんより少ないので、書けないことだらけでした。


次回は、5.5cmDAY2SHADを紹介しまーす!!


カテゴリー: シャロー  カラー 
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カラーも機能の一つです!(vol.3)  

こんにちは。ストリームデザインの鈴木です。
今回は、ちょっと違ったお話をと思っていたのですが、お問い合せの多かったカラーについてお話します。

実は、ダートロールでも発売しておりましたので、端折っちゃう予定でいましたSDと金チョコを少しだけ。

DAY2シャロー金チョコ-SD-6-6


SDや金チョコは、ローテーションの一角を担う何時でも何処でも的なカラーにしたつもりです。
昔、よく使っていた銀黒・金黒の進化版的なイメージで作りました。

それは、ひとことで言うと「僕好み」なので、そうそうって思っていただけた方に使っていただければ嬉しい限りです。

僕好みと言いましたが、何故か僕が使うと「釣れないカラー」になってしまう蒸着の金や銀。
プラスチックのルアーによくあるピッカピカのあれです。
鯰や雷魚は一杯釣れるのですが・・・。バスになると・・・。

お前が下手糞なんだよって言われそうだし、シュチュエーションが違うんだよとも・・・。

しかし、金プレートや銀プレートは大好きだし金箔や銀箔では釣ってます。
そして、バイブレーションなら一杯釣ってます。

さらに、ノーマンのメッキではそこそこ釣ったイメージがあります。

あくまで僕の話なので全てではないのですが、
それらの僕が釣りきれなかったルアーに軽くペーパーを当てると「あら不思議?」
釣れちゃったりしたもんだから、更に加速する下手糞ぐあい。

そうです。SDや金チョコは、僕自身がバスを釣れるように作った色なんです。
だから「僕好み」な訳です。

と、これだけをお話すると全然売れない色になっちゃいそうなので、更に補足させていただきます。

前回の記事でも書かせていただきましたが「見える」をテーマにしております。
では、SDや金チョコの見えるとは?
ただ「見える」だけなら銀黒や金黒の方がシルエットがはっきりして良いじゃん!!ってなります。

勿論、その方が釣れる場合もあります。
しかし、では何故?ってことですが、銀色や金色に拘ってみました。

僕は基本的にローライト時には、あまり金色や銀色を使わなかったからというのが理由です。
パールや蛍光色を使うことが多く、同じアルミ張りの渋銀パープルにも薄っすらとパールを使っています。

そんな僕でも金箔や銀箔は使うことがありました。
それは、反射率が違うからです。

しかし、高価過ぎることもあってボックスからは無くなってしまいました。

そこで、特殊パールを使い反射率を上げてみたのです。
今までより、ちょっと光量の少ないときから投げられる金と銀。

それも黒ではっきりさせるのではなく、馴染ませる感じで。

あとは・・・。
金黒や銀黒はどのメーカーにもありますので、ストリームデザイン的カラーバリエーションとしてです。

あまり釣りが上手でない僕にとって、
カラーとは釣れる確率を少しでも上げる事のできる機能だと思っています。

絶対に釣れないカラーって無いと思いますが、釣れる確率を上げるのがカラーだと思います。
そのほんの少しを「そうそう!!」って思っていただける方に試して欲しいと思っています。

カテゴリー: カラー 
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